10鞍目に到達したところでようやく軽速歩をつかんだような気がする。
今回騎乗するにあたり、とある本を読んだ知識を試してみる。
それは骨盤と重心を意識すること。
具体的にはお尻の坐骨の一番したのややでっぱった部分を左右両方とも
馬の背にあてる。
体を安定させる為、骨盤の中心に上半身をまっすぐのせる。頭が前にでっぱりすぎず、体の中心に乗っかっていることを意識すると良い。体がまっすぐになると腕や上半身、腰は力を抜くことができる。どっかり馬の背にすわる。これができたら重心が体の中心から外れないよう鐙に体重をかけて立つ。
速歩では立つ座るという動きがあるが私は以下のように理解している。
1)立つとは
馬の背中から押し出されるタイミングで、まっすぐに重心をたもったっま鐙にのる(=立つ)。
2)座るとは
鐙の体重を抜いてお尻に体重を移す
馬は前に進んでいるので動きにおくれないようやや前に。
その繰り返し。
膝に無理に力を入れて馬をはさんではいけない。
上半身は力を抜いて、バランスボールをやわらかく抱えているかのようなゆったりとした姿勢をとる。
馬によって立ち上がったときに体が前のめりになりそうになることがある。
これは手綱を短くもつことで馬の頭が上にもちがり解決できる。
また、馬の動きに体の動きが負けていることがあるので、
立つ、座るのテンポをやや速めにしてみることで微調整しましょう。
できたら立つときに無理に足に力がはいって馬をつよく挟んでいないかやさしくはさめているかをチェック。
最終的にはフワッ、フワッとたてるようになります。
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